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交流広場「桜ヶ丘」完成式
洲本市中川原町連合町内会とこの地域に施設を持つ社会福祉法人ひょうご聴覚障害者福祉事業協会(施設名:特養「ふくろうの郷」)とで運営する中川原高齢者・障がい者地域ふれあいセンター運営委員会は、平成23年に廃校になった洲本市立中川原中学校の校舎とその敷地を利用して、地域の高齢者や障がいを持った方と健常者の交流の場を提供するボランティア団体として平成24年7月から活動しています。洲本市より旧校舎と敷地の使用は無償で提供を受けていますが、運営に必要な資金は参加者の負担でやりくりをしているのが現状です。現在、おたがいさま助け合い事業やいきいき100歳体操、手芸、囲碁、DVD鑑賞会、料理教室などを実施しています。
この度このセンターが管理運営する敷地の屋外に洲本ライオンズクラブが小屋と陶芸窯や石釜、燻製等の設備を寄贈する運びとなりました。また、小屋の周辺もあわせて整備し昨年10月から着工してようやく完成し、3/15午前11時より、町内会や関係者80人以上が集まり完成を祝うこととなりました。
完成後には、社会福祉法人ひょうご聴覚障害者福祉事業協会が運営する「おのころの家」が当センターの一部に移転をしてくる予定です。当施設を聴覚障がい者の生産活動や就労訓練の場としても活用が出来、加工品の製造直売や陶芸教室、パンやピザ・燻製の体験教室を通して聴覚障がい者と地域との交流がさらに広がることを期待しています。